《NLPレポート》アイパターン

 

「目は口ほどにものを言う」

 

色々なところでよく使われることわざですよね。

これは万国共通のようで、英語では「the eye have one language everywhere」と表現されるそうです。

 

人の目と脳は密接な繋がりを持っています。

目の動きは自分の意志で制御しにくいため、心理状態や考えていることが表れやすいと言われています。

 

 

アイパターンとは?

 

簡単に言うと「視線の動きから、相手の心理を見抜くテクニック」です。

このスキルの中で、人の視線の動きと思考の関係は以下のように定義付けられています。

 

NLPアイパターンを示した図

これは、相手の「目線が向いた方向」と「その時の思考」を表した図です。

 

このアイパターンを参考にしながら質問をすることで、相手の思考を探ることが可能になります。

(写真の女性は、向かい合った相手と思ってください)

 

一つ具体的な例を挙げてみましょう。

 

例えば、パートナーが浮気をしているかも… という時。

 

「昨日、何してた?」と質問をしてみてください。

その瞬間、相手の視線はどこを向いているでしょうか?

 

◆あなたから見て右方向を見ていた場合

「シロ」である可能性が高いです

 

◆向かって左方向を見ていた場合

「クロ」の可能性が極めて高いです

 

どういうことかというと、

 

「昨日、何してた?」という質問では「昨日の事=過去」を聞いています。

なので、この質問をした瞬間相手は「右方向」を見ながら過去を思い出しているはずです。

 

ところが、逆の「左方向」を見ていた場合…

相手は「過去に起こったことではないもの」を脳内で作り出しており、嘘をついている可能性高いということになります。

 

今回は恋愛を例に出しましたが、「ビジネスシーン」や「家族との関係」にも応用できるスキルです。

アイパターンを意識したアプローチをする事で、相手の心に一歩踏み込んだ関係を築くことが可能になります。

 

※ただし、左利きの人は逆のパターンを示す事もありますし、過去にトラウマがある方などは、特定の位置に視線が全く動かない場合もありますので注意して下さい。

その場合は、相手をよく観察し彼らのパターンを見つけておくことが必要になります。

 

今日はここまで。

次回はNLPプラクティショナーコース3日目のレポートです!

 

 

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2015年2月14日 4:38 PM  カテゴリー: blog