全米NLP協会公認プラクティショナーコース[レポート6日目]
「全米NLP協会公認プラクティショナーコース」6日目が終了しました!
トレーナー:西前 好朗 杉山 賢一 / アシスタント:河野 陽子
※トレーナー、アシスタントともに「全米NLP協会公認トレーナー」
前回までのレポートはこちら
《プラクティショナー初日》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー2日目》カリキュラム紹介とコース風景は
《プラクティショナー3日目》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー4日目》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー5日目》カリキュラム紹介とコース風景
それでは、6日目のプラクティショナーコースのレポートです。
◆パーツ・インテグレーション
・食べる量を減らそう…と思っているのに、気付いたら食べ過ぎている。
・ワークライフバランスを大切にしたいのに、つい仕事を優先してしまう。
・勉強しないといけないのに、部屋の片付けを始めてしまう。
誰しも こんなシーンがあるのではないでしょうか?
パーツ・インテグレーションは 「内面的に2つの相反する気持ちがあって、どうにもならない感じ」を解消するためのワークです。
わかっているけど、やめられない… それは無意識による「肯定的意図」が作用している状態です。
繰り返し同じ言葉しか出なくなる、それを超えた先に無意識の声が!
チャンクアップ!チャンクダウン!
NLPの基本「キャリブレーション(観察)」を行い、気づきを得たタイミングを見極めます。
杉山トレーナーのデモンストレーション。まずは、両手の手のひらを上に向けてください。
質問を続け、両手がだんだん近づいてきたら、統合のためのその他の提案をします。
統合されたパートを内面に戻し、内面の全体に統合させます。
◆ミルトンモデル (催眠言語)
ミルトンモデルでは、曖昧な言葉を使い相手の無意識にダイレクトに働きかけます。
そうすることで、こちらの言葉を抵抗なく受け入れてもらうことが可能になります。
ミルトンモデルの前提を少しご紹介します。
私たちは、あることを「当たり前のこと」と思い込み、無意識のうちに縛られていることが多々ありますが、ミルトンモデルでは、それを意識的に利用します。
前提を使うことで言葉の影響力を高めたり、また自分自身の持つ前提を知ることで望む方向へ向かいやすくすることができます。
たとえば、「○○ちゃん、宿題いつするの!?」とお困りのお母さん。
「○○ちゃん、宿題とお風呂、どっちを先にする?」と言う言葉がけに変えてみてください。
「どっちを先にする?」その言葉で子どもは「どちらを先にしよう…?」と考え、自発的に動いてくれるようになります。
ミルトンモデルとは、無意識にあるメッセージ(リソース)を発見するプロセスをとります。新たな選択肢や可能性が広がります。
何が前提になっているか?を考え中。
「 “まだ買わないでください” は “いつか買う” ことが前提なのか!」これは広告でよく使われている催眠言語です。
今日はここまで。次回はプラクティショナーコースの7日目をレポートします!
前回までのレポートはこちら
《プラクティショナー初日》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー初日》NLPの基礎
《プラクティショナー初日》願望実現のための目標設定方法
《プラクティショナー初日》成功の疑似体験
《プラクティショナー2日目》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー2日日》ラポール
《プラクティショナー2日目》表象システム
《プラクティショナー2日目》アイパターン
《プラクティショナー3日目》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー4日目》カリキュラム紹介とコース風景
《プラクティショナー5日目》カリキュラム紹介とコース風景
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